オフィシャルでもアメトーーク!を宣伝していたので、「まさか本人たちがVTR出演とか…?」とほんのり期待しましたが、さすがにそれはなかったですね(笑)。でも楽しかった!音楽業界の人たちがB'zの良さが語られることがあっても、芸人さんたち(金爆は芸人じゃないけど)がB'zの良さを語るとどんな切り口になるんだろうと思っていました。結果、普通のファンと変わらないですね(笑)。でもそれが良かった!ちゃんとファンのツボを掴んでいて、「それそれ!分かる!!」っていうのばかりでした。

アメトーーク!でB'z芸人をやるって知ったとき、「もしも私がB'z芸人に出るとしたら、あのことを喋ってこういうトーク展開をして…」と無駄に考えてましたが、私が言いたいことをほとんど言ってくれてました。雨上がりや陣内さんも世代なのか、結構B'zの曲を知ってるみたいだったので、いろいろ興味を持ってくれてたのが良かったです。

細かく「アメトーーク!B'z芸人」の感想を書こうと思うんですが、この記事を読んでくれてる方でアメトーーク!を見てB'zに興味を持って「ライブに行ってみようかな…」とか思っている方に向けてもちょっと補足的なことも書きたいと思います。

まず、金爆の鬼龍院さんが「ultra soul」の「己の限界に気づいたつもりかい?かすり傷さえもないまま終わりそう」という歌詞に励まされた、という話について。ultra soulって「ウルトラソウル!ハイ!」の部分が印象的で、それだけ知ってると明るい、ハイテンションな曲だと思われるかもしれませんが、歌詞を読むと結構ネガティブなフレーズが多いんです。「祝福がほしいのなら哀しみを知り一人で泣きましょう」の歌詞は初めて聞いたとき衝撃を受けました。ぜひともまだultra soulの歌詞を知らない方は、これを機会にじっくり読んでみてください。
ultra soul歌詞

そしてB'zの衣装。spirit looseの時の衣装をナレーションでは「スケスケ」という言い方をしてましたが、これは「網タイツにTバック」というB'z史上でも伝説的な衣装です。この映像の使用許可も出てるなんて、事務所側もすごいですね!やっぱり30周年だから?

いろいろなパターンの「B'zのライブジムにようこそ」について。ブラマヨの小杉さんは2011年C'monツアーのが特にお気に入りのようで、何年か前のアメトーーク!でもこのことを話してました。でもその時は映像の許可が出てなかったからファン以外の人にってはキョトンとしてたけど、ファンだけは「分かる!分かるよ小杉!」と思ってました。今回はちゃんと映像で見れたからうまく伝わってましたね。松本さんの手からひもを引っ張る演出も「あんなおっきいスタジアムでちっちゃい演出!」というツッコミが面白かった(笑)。宮迫さんも「意外とお茶目なんですね」と言ってたのが嬉しかったです。そうなんです!稲葉さんも松本さんもとってもお茶目なんです!

22秒のロングトーン。映像で稲葉さんがこのロングトーンの後すぐさま「せーの」とレスポンスを要求すると、小杉さんが「いや無理やろ!」と突っ込んでたのが面白かった(笑)。あの場にいた7万人の気持ちを代弁してくれてありがとう。そのあとの真栄田さんの2秒のロングトーンも。いや、比較の対象が極端すぎる(笑)。
これは10年前の映像ですが、今はさらに進化してます。高音のロングシャウトとか、走りながらのロングトーンとか。興味を持ったからはぜひとも生で体感してほしいです。

井戸の演出について。この部分はちょっと寒い感じにならないかひやひやして見てました。井戸が出てきた瞬間、「え?何?何?」ってなったと思いますが、会場もそんな雰囲気で何なら若干滑り気味です。あの井戸に特にオチはないんです。私はそのあとが好き。井戸で特にオチもなく、滑った感じになった後いきなり曲が始まるあのかっこよさ!!できればここまで語っていただきたかったけど、こうなるとアメトーーク!じゃなくて関ジャムの方がいいかな(笑)。普通、ブレイクの後はドラムのカウントから曲を始めたりするものですが、そういうカウントもなしにいきなり始まるんです。おそらくイヤモニからカウントは出てると思うんですが、裏打ちのあのリズムをいきなり始められるのがすごい。バンドのメンバーだけじゃなくてPAさんとの息も合わせなきゃいけないだろうし。ちなみに井戸が出てくる「誰にも言えねぇ」はDVD「Ain't No Magic」に収録されてます。さらに言えばB'z芸人での真栄田さんの衣装はこのAin't No Magicのときの衣装です。興味のある方はぜひ買ってみてください。

高速回転するステージ。これね、高速回転の中歌える稲葉さんもすごいけど、一緒に回ってるカメラマンもすごい!ブレずによく撮れるな!

革パンをべりっとはがして短パンになる演出。鬼龍院さんが「短パンのことはタブーになってるのかと思った」と言ってたけど、すごくよくわかる。言い方悪いですが、B'zのことを馬鹿にするネタとして短パンネタを使ってる感じも無きにしも非ずだったと思うんです。でもB'zの二人って自分たちのことを周りの人たちはどう思ってるか、ちゃんと客観視できてるんだと思います。「ファンの人たち」じゃなく「周りの人たち」がどう思ってるか、です。それは批判的な言葉もあるだろうけど、そういうのもちゃんと受け止めているんだろうな、と思います。じゃないと「Dinosaur」とか「CHAMP」みたいな歌詞は書けないと思う。短パンネタを自分のネタとしてやって観客を喜ばせるって結構奥が深いんです。たかが短パン。されど短パンです。

20周年のとき、RUNの前のMC。これをチョイスしてくる小杉さんはやっぱり本物だわ。小杉さんが思わず男梅になっちゃうくらい感動するMC。陣内さんも「歌ってるみたいな…」と言ってましたが、イントロに合わせてMCの言葉も徐々に力強くなっていく、歌のようにグサグサ心に刺さるんですよね。

そして30周年の今年Pleasureツアーが始まるという話。真栄田さんはこれまでの集大成ということで、稲葉さんが井戸にダイブするんじゃないかと予想。私の予想は革パンをべりっとはがしたら網タイツにTバック、かな。(予想と言うより希望)

B'zのLIVE-GYMはB'zだけじゃなく、バンドのメンバーもめっちゃうまい人たちばかりです。さらに「これ何日がかりで作ったの?」って感じのステージセットだったり、ドームや野外でもきれいな音で聞ける音響さんとか、それこそ高速回転の遠心力にも飛ばされないカメラマンとか、稲葉さんと入れ替わってダイブしたスタントマンとか(あ、言っちゃった)。B'z LIVE-GYMとはそういうプロフェッショナルの人たちが作り出す最高傑作です。これを体験しないのは人生損してると思います!ぜひ一度は体験してみてはいかがでしょうか?