頑張らなくてもいいんだよなんて
今の僕には聞かせないで /Golden Road (稲葉浩志)


最初はこのフレーズ、ピンと来なかったんです。私は「頑張れ」って言葉が好きじゃないから、「頑張らなくてもいい」って言葉いいじゃん!優しいじゃん!って思ってたんです。

でも最近、それに近いことを言われたんです。そのとき、「あら優しい」とは思わず、正直カチンときたんです。「頑張らなくてもいいんだよ」の前に、「(どうせ頑張ったってそれ以上結果残せないんだから)頑張らなくてもいいんだよ」って言われてるみたいで。わかってます、わかってます。その軽蔑のまなざしは。ひねくれてるとは思うんですけど、実際そう思ってしまったんですよ。

そこでこの歌詞の意味がちょっと分かってきて。そうか、私は今「頑張らなきゃ」じゃなくて、「頑張りたい」なんだなって。頑張りたいと思ってやってるのにどうしてそれを止めちゃうの、と。「中途半端な愛ならいらない」とはまさにそういうことか、と。そういえばインタビューで稲葉さんもそんなこと言ってた気がするんですけど、そのときはスルーしちゃったんだよね(笑)。

こういうことを50代の稲葉さんが歌ってることに意味があると思います。こういう先輩がもっと身近にいてくれたらなぁって思います。