ブラック企業体験記~面接、入社編~
ブラック企業体験記~人物紹介編~
ブラック企業体験記~繁忙期編~
ブラック企業体験記~決意編~
ブラック企業体験記~揺らぐ決意編~

からのつづき。



退職願を書き上げ昼休みに課長代理に出そうとしたのですが、昼休みはどこかに行ってしまったらしく、その日は提出できませんでした。

その日の就業後、同じ事務所の人が「私もう辞めたい」と言ってきました。その人は来年のボーナスまでは頑張る、と言っていたのですが、人が少なくなり、さらにこの先希望が持てなくなったとのこと。私と同じです。「実は私、本当は今日退職願を出そうと思っていて…」と、言ったら「え!?そうなの!?じゃあ私も辞めるーーー♪」と言ってきました(笑)。そう言ってきたこの方、私より7~8歳くらい年下のコで、でも私より半年ほど早く入社してます。少し天然というか、抜けてるところもあるんですが、私にとっては大きな心の支えになってたコです。繁忙期の昼休みは交代制で、そのコと一緒に昼休憩をとっていたのですが、ここぞとばかりに会社の不満をお互いぶちまけて息継ぎできないくらい会社の悪口を言い合いました。痛みを分かち合う仲間でした。ので、この方を徳永さん(仮名)としておきます。

「じゃあ私が明日退職願を提出するから徳永さん(仮名)はあさってね!」と、即決。

まずは私の番。意を決して、課長代理に「急で申し訳ありませんが、9月末で辞めさせていただきたいのですが」と言って、退職願を提出しました。すると「いやいやいや!それは受け取れない!それは受け取れないっすよ!!」と。おいおい、これじゃまるで私が「これでぜひうちの息子をそちらの大学に…」と言って現金を渡す母親で、課長代理が「いやいや!それは受け取れないっすよ!」と受け取り拒否する大学学長、


裏口入学じゃねぇんだよ!!!


そうツッコミたかったけど、あえて真剣に「いや。もう決めたことなんで。」と言って渡そうとしますが、腕を組んでかたくなに拒否。結局受け取りませんでした。いちおう、上には伝えておくとのことでしたが。いきなり「退職」では一方的だからわざわざ「退職」にしたんです。そんな配慮むなしく受け取り拒否…。


その翌日「退職届」を持参する。

もし一週間ぐらい何もなかったらこれを無理やりでも提出しようと思っていました。

その前に、徳永さん(仮名)も提出。受け取り拒否をした私の報告を聞いているので「無理やりでも渡す!」と言っていました(笑)。しかしながらこちらも受け取り拒否!
課:「うちの会社には徳永さん(仮名)を必要としてるから…」
徳:「いや、私は必要としてません」
と言ってのけたそうですが(笑)それでもだめでした。

ある日、課長代理に呼ばれて「せめて9月末までにしてもらえませんかね?」とのこと。「???」と思っていると、いや、いろいろ引継ぎとかあるし云々かんぬん。「いや、9月末って言いましたよ?」って言うと「あ、あれ?そうだっけ??8月末って言わなかったっけ?」と。退職願を受け取らないからそういうことになるんだよ!なので「それでいいっすよ」って言って無事退職が受理されました!!



しかし!
戦いはまだ終わらないのです!!



つづく。