つづきです。

以下、ネタばれ。



-MC-
A:ソロの最中なのに、追加公演も決まったのに、(チャゲアスの)再始動が決まりました(笑)。
客:拍手^^
A:もう4年もたってるんですよね~。あのシッタモンダ…シッタモンダじゃない(笑)。あの騒動から(苦笑)。ついこないだのような気がしてたんだけど、もう4年もたってるんですね。
「もうソロとしてやっていこう」って決めたのは実はアンプラグトライブをやってる時でした。もともと僕らはソロとしてやっていくつもりで出てきて、デビューするために組んだ二人だから最初からソロ意識っていうのはお互い強かったんだよね。長くやってると…なんだろうな~…。二人の色が出すぎたのかな。二人でやる楽しさみたいなのが分からなくなってきたんだよね。
このまま楽しくないと思いながら続けることはできなくて、お互いソロでやっていこうって決めたのがそのアンプラグトライブのとき。だからアンプラグトライブでは一曲一曲「これが最後だ…これが最後だ…」って思いながら歌っていました。だからあの時の曲はどれも強く印象に残っています。
ソロでやるって決めて、そのためのミーティングを繰り返し開いて。その中で…他に言い方がないからしょうがないけど、僕らのファンクラブ、ね。本当にありがたいことです。僕らのことを応援してくれてる人たちが集まったこのファンクラブをどうしようって話になって。僕らソロでやっていくのにファンクラブだけ二人の名前じゃおかしい、違和感があるからそれだけはやりたくない。これも一度ゼロにリセットしようって思ったの。
そんな話し合いが続いて「解散」ってことがもう決定になって、いつ発表するかとか発表の方法とかを打ち合わせする、本当の最後の最後になって、なんか景色が見えたんだよね。その景色っていうのが、客席から楽しんでくれてるお客さんの顔がまず見えて、俺の隣に…ヤツがいた。もうソロでやるって決めてたのに、そこに見えた景色は俺一人じゃなかった。あいつが隣にいたんだよね。そこで、もう決定だったはずなのに初めて迷いが生じてね。それじゃここは、お客さんに、オーディエンスに甘えようじゃないかということで…。ちょうどその前の年に、サザンが活動休止を宣言していて、なんか僕らもなぞってるみたいで本当は嫌だったんだけど、でもしょうがない。「活動休止」という形を取らせていただきました。

僕ら二人でデビューしたころからソロって言う意識が強かったんだよね。最初俺が一人で歌って、そのあとあいつが「嘘」っていう曲で一人で、この曲がまたいい曲でね、カチンとくるんですよ。僕が最初にソロでやるために作った曲を聴いてください。

客:拍手
A:(小さい声で)……一週間空くとうまく話まとまんないなぁ…。

もう本当に解散しようとしていたこと、知ってはいたけどやっぱり本人の口から直接聞くと重みが違います。けれどそれを思いとどまらせたファンの力ってすごいなぁとも思いました。「俺の隣にはヤツがいた」と言ったときはゾクッときました。なんか…う~ん、私もうまく話まとめられないや(笑)。とにかく、ソロ活動もありつつでいいから、これからも解散だけはせず続けていってほしいな、と思います。

11.冬の夜

12.水ゆるく流れ

13.けれど空は青~close friend~
この曲は相変わらずいい曲だ…。間奏でASKAさんは後ろに下がり水を飲み、一気に気持ちをためてからの「残らずに 残さずに」と歌い、最後の「信じればいつもの空」のあの伸び。やっぱりここがカッコイイ。

-MC-
客:ASKAさーん!@*#$%???
A:うん、よくわからないけどありがとう!
客:ASKAさん大好きー!
客:大好きー!!
A:うん、一緒一緒

A:最近、情報を取り込むってことをしなくなったんですよ。昔はいろんな音楽を聴いて、「こんな曲を作りたい」ってイメージを膨らませていたんですけど、最近はギターとかピアノでコードを弾いて作っちゃうだけだからね。情報を入れなくなっちゃったんだけど、最近映画を見に行ったの。「レ・ミゼラブル」見た?面白いよねー!舞台では見たの。ロンドンにいたときに見てすごいなーって思って。だからこれが映画になったらものすごい壮大な感じなんだろうなって思って…。…壮大は壮大なんだよ。でも…あれミュージカルになってるの。ずーっと歌ってるの!だから最初「あれ~?ちょっと思ってたのとは違ったかな~…」って思ったんだけど、どんどん映画の世界に引き込まれていって。最後のジャン・ヴァイジャンが死んだところなんてよかったね~。ねー。
だから……いいものはいいって話ドラムス江口信夫!

と、突然メンバー紹介(笑)。
A:いいものはいい。ドラムは江口信夫。
ドラムの江口さんとベースの「メッケン」こと荻原基文さんは、初めて会ったのは学生時代のようで。学生のとき江口さんの家にいたのかな?お店にいたんだったかな?そしたら突然荻原さんはアイスクリームを食べたくなったようで、荻:「すいません!僕、アイスクリームを食べたくなりました!」江:「うん?アイス?いいよいいよ~買ってきな~」と、荻原さんは外へ。けれど当時はコンビニとかもなかったからアイスを売っているところがなくて、気が付いたら自分の家の近くまできてしまったからそのまま家に帰ってしまったそうです。アイスを買いに出て行ったまま、次に会ったのが15年後だったそうです(笑)。江:「どう?アイス見つかった?」なんて言って再会したそうです。

コーラスの藤田真由美さんは、もともとOLさんだったそうです。けれどたまたま見たドリカムのコーラス募集の広告を見て、応募してみて、見事合格して現在も歌を続けているそうです。

もう一人のコーラス、一木弘行さんは現在は福岡でボイストレーナーをやっているそうです。有名なCM曲も歌ってきたそうで、それをちょっと歌ってもらいました。まずはピアノの澤近泰輔さんにキーをとってもらって歌い出すんだけど…

一:……フリーダッ…ちょっ、キーが高い(笑)
これに、会場爆笑!
一木さんの指示が間違えたのか、澤近さんが指示を読みとり間違えたのか、それとも澤近さんは意図的に高いコードを弾いたのか、真相は闇の中(笑)。
で、やり直しするとジャパネットたかたのフリーダイヤルを歌ってるのが一木さんのようです。ここでASKAさんは高田社長のものまねをしてました(笑)。

ピアノの澤近さんを紹介する時A:そして、さっき意地悪をした…と、紹介されちゃいました(笑)。
A:「澤近泰輔」っていう名前はクレジットでよく見ると思うけど、アレンジャーというよりは僕らにとってはもう「プロデューサー」。さっきも言ったけど、アンプラグトライブでは一曲一曲「これが最後だ」って思いながら演奏して歌ってたからどの曲も印象に残ってるんだけど、その中でも一番印象に残ってるのが「RED HILL」って曲なんだよね。彼のアイディアですごくいい曲に生まれ変わって。次の曲も彼のアイディアで生まれ変わった曲です。
みたいな感じで次の曲へいきます。

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ここからは余談なので読み飛ばしてもらっていいんですが、この2007年「alive in live」で演奏した「RED HILL」。私も幸運なことにこのライブを見に行けました。で、やっぱり私もこの「RED HILL」は印象に残っています。今まで行ったすべてのライブを総括しても、この日の「RED HILL」が一番、強烈なインパクトだと断言していいです。映像的なことはほとんどと言っていいくらい覚えていないんです。けど、この曲を聴いたときの自分の感覚だけが強烈に残っているんです。なんて言うのかな…。うまくたとえられないんですが、自分の身体が気体になって音楽の中へ吸い込まれていっちゃうような、なんかそんな不思議な感覚。不思議なんだけど心地よい感覚で。だから私もこの曲のことはよく覚えてましたが、「これが最後…」と思いながら演奏してたとは夢にも思いませんでした。



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あ、でも次の曲はRED HILLじゃないよ(笑)。
つづきます。